1951年、東京生まれ。一級建築士。設計事務所、住宅メーカーで、設計や開発研究の仕事をこなしていたが、飽き足らず独立。1991年に株式会社長原建築事務所を設立。人や環境にやさしい木の家にこだわり、壁式木造・軸組木造だけでなく、大断面木造・大型木質パネル工法などの輸入住宅の導入など、木造住宅の普及に積極的に取り組む。また、設計と施工の両面を重視しているため、みずから現場に赴き、責任ある施工も行っている。監修書に「木造住宅の寿命をのばす本」(PHP研究所)があり、講演や新聞雑誌の掲載も多数。現代の棟梁をめざす建築家。